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地震に備えて
日頃からのアドバイス 緊急時のアドバイス
アドバイス1 非常用の懐中電灯を用意する
地震は、いつ襲ってくるかわかりません。例えば夜間に地震が発生すると停電になり真っ暗な部屋で懐中電灯を探し出すことは困難です。非常用の懐中電灯は最低でも各部屋に1本ずつ備え、戸棚や引き出しなどにしまわずに、特に就寝時には、すぐに手にできるように枕元に置いておく習慣を徹底しましょう。また、「コンセント差し込み型」の停電用懐中電灯があれば、停電と同時に点灯し位置がわかるほか、コンセントから外せば普通の懐中電灯としても使えて便利です。なお、懐中電灯の点灯チェックは3ヵ月に1回ぐらいの割合で定期的に行いましょう。
アドバイス2 非常持出品を用意する
地震が発生し、道路や電気・ガス・水道などが断たれると、臨時復旧や救援物資が到着するまでの間、水・食料・生活用品の不足の中で生活しなければなりません。家の中は地震によって倒れた家具など、家財道具が散乱しており、そうした状況で緊急避難に必要なものを探して揃えるなどということはできません。また、たとえ家の中に被害が発生していない場合でも、地震の直後は気持ちが動転しており、落ち着いて必要なものを揃えることもできません。そのときになってあわてないように、非常持出品は、日常使っているものとは別に、普段から揃えておきましょう。なお、賞味期限や有効期限のあるものについては注意が必要です。また、子供の衣類や靴は成長につれてどんどん小さくなるので、年に2回以上点検し、適宜新しいものと交換しておくことも大切です。
日頃から備えておきたいもの
アドバイス3 非常持出袋はすぐ持ち出せるようにする
地震がどこかで発生すると、非常持出品を揃えておくことの大切さは、誰もが痛感することですが、地震から半年たち1年たつと、せっかく用意した非常持出袋もやがては家の中で邪魔物扱いされて押入れの奥に・・・などということがよくあります。非常持出袋は寝室や居間など各自がいちばん持ち出しやすい一定の場所に、家族が離れてしまう場合も考え家族一人ひとりにそれぞれ用意し、保管するようにしましょう。避難する時は、懐中電灯を持って歩いたり、足場の悪い場所を歩くことも考えられるので、非常持出袋は必ず両手があくリュックサックのようなタイプがいいでしょう。さらに、雨でも中のものが濡れないよう防水性のものを選びましょう。
アドバイス4 就寝場所の安全を確保する

眠っている間に地震に襲われると、目が覚めても感覚や運動神経が戻るのに時間がかかります。家具や家具の上に置かれたものなどが倒れてきても瞬時に逃げることができず下敷きになってしまうおそれがありますので、家具の下敷きになるおそれのある位置での就寝は避けましょう。家具自体が転倒しなくても引き出しが抜け落ちてくることもあり危険です。また危険を見落としがちな箇所に天袋があります。天袋の位置は床面から2mもあるので、落下物によるケガの危険性は一段と高くなります。落下物が頭上を襲うような位置では寝ないようにしましょう。このように就寝場所の安全を確保することが、安全かつ速やかに避難するための第一歩になります。

アドバイス5 避難するときに障害となるものを除去する
いざ避難しようとしても、室内にガラスの破片が散らばっていたり、倒れた家具が行く手を塞いでいると、迅速な避難はできません。日頃から安全に避難できるように家具を配置し、固定しておくことが大切です。また、地震後の家は落ちているガラスの破片などで足をケガをしたりする危険があるので、スリッパは玄関に置くだけではなく、各部屋にも備え付けた方がいいでしょう。背の高い家具、不安定な家具は全て壁や梁、天井などに固定します。高さが奥行きや幅の3倍以上ある家具は転倒の可能性が極めて高いため、こうしたものから優先的に固定しましょう。また避難路は2方向以上確保しておくことが大原則です。地震では玄関の扉が開かなくなることがあります。こうした場合には窓から避難することになるので、玄関だけではなく窓の付近にも家具は置かないようにしましょう。
アドバイス6 地震発生時の初期動作に注意する
地震発生直後にあわてないよう普段から家族でよく話し合い、家族一人ひとりの役割分担や緊急避難場所、家族がはなればなれになった場合の電話連絡先や伝言を頼む近所の顔見知りの人などを決めておきましょう。
わが家の防災メモ